新潟市産後ケア事業

産後はホルモンバランスの変化等により、心身が不安定になりやすい時期です。また、赤ちゃんとの生活が始まると、育児や授乳のことなど、想像とは違う現実に戸惑ってしまうことも多いものです。
新潟市では、産後のお母さんが安心して子育てを始められるよう、委託医療機関等で受ける産後ケアを通じて、お母さんの心身のケアや育児サポート等を行います。

新潟市に住所を有する、家族などから十分な家事、育児の援助が受けられない産婦及び生後6か月未満の児で、下記のいずれかの項目に該当する方
産後に心身の不調又は育児不安などがある人
その他、特に支援が必要と認められる人
※低出生体重児（出生時の体重が2,500g未満の児）は修正月齢で6か月未満とします。

産後ケアには、宿泊ケア（施設に宿泊）、デイケア（施設に通所）、訪問ケア（自宅に訪問）があり、以下の内容を行います。
出産後の身体、乳房管理及び生活面の指導
沐浴、授乳等の育児指導
その他必要とする保健指導

産後ケアを利用した時の過ごし方の例です。入所・退所時間は施設によって異なります。

各サービス（宿泊ケア・デイケア・訪問ケア）を初めて利用する場合、1日（回）目の自己負担額は無料チケットの利用により、０円となります。多胎児加算料も1日（回）目は無料です。

令和６年度より、多胎児への助成を拡充しました！
お子様が双子以上（多胎児）の場合、多胎児加算料が発生する場合があります。（実施施設ごとに異なります。）
多胎児加算料について、１日（回）ごとに宿泊ケア5,000円、デイケア3,000円、訪問ケア2,000円を上限として、市が助成します。

（1）申請
妊娠8か月以降から利用の10日前までに申請が必要です。
電子申請を行っていただくか、「新潟市産後ケア事業利用申請書」をお住いの地域の区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）へ提出ください。
（2）利用決定
申請の内容をもとに区役所の助産師や保健師が、体調や育児不安の状況などをお聞きするため、連絡します。
市より「決定通知書」「新潟市産後ケア事業利用管理票」「無料チケット」等をお送りいたします。
利用施設を選び、利用日や利用内容などをご相談ください。
※宿泊ケア・デイケアは空き室の状況により、利用できない場合もありますので、早めに希望する施設へご相談ください。
（3）利用
施設へ「新潟市産後ケア事業利用管理票」等を毎回提示してください。
利用料は施設へ直接お支払いください。
※キャンセルの場合は、直接施設へご連絡ください。利用日の前日17時までにご連絡をいただかない場合、キャンセル料を施設へお支払いいただきます。

北区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：025-387-1340
東区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：025-250-2340
中央区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：025-223-7237
江南区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：025-382-4340
秋葉区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：0250-25-5622
南区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：025-372-6375
西区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：025-264-7423
西蒲区役所妊娠・子育てほっとステーション（健康福祉課）　電話：0256-72-8372
こども家庭課母子保健グループ　電話：025-226-1205

事業内容の充実を図っていく上で参考にさせていただきたく、産後ケアの利用後、下記のアンケートにご協力をお願いいたします。