圧縮アセチレンガスが関係する火災が発生しました
最終更新日:2024年1月25日
火災後の圧縮アセチレンガス容器の様子
新潟市内の工事現場において、溶断、溶接のために用いられた圧縮アセチレンガス容器の安全弁からガスが噴出、着火したことが原因と推定される火災が発生しました。
幸いにして死傷者は発生しませんでしたが、今回関係した圧縮アセチレンガス容器は、直近に設置された電気ストーブにより熱せられていたうえに防炎シートが被せてありました。
これは、関係者により意図的に取られた措置で、寒冷環境下において溶断、溶接に使用するガスの消費量を増加させるためのものでした。
しかしながら、今回のように可燃性ガスを消費する設備から5メートル以内での火気の使用は禁じられており、周囲の人々の命を脅かす大変危険な行為です。
今後、溶断、溶接作業にあたられる方々におかれましては、十分ご注意ください。
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