積雪時の危険物施設の事故防止について

最終更新日:2023年12月20日

大雪に伴う事故防止について

 積雪時には、除雪作業や落雪、または雪の重みにより危険物タンクや配管などが転倒、破損し、危険物が漏えいする事故が発生する恐れがあります。
 一般家庭では、ご自宅の灯油ホームタンクや配管にご注意ください。
 危険物事業所では、早めに雪下ろしを行うなど施設全体の雪害対策を予め講じておき、降雪状況に応じて適切な対応をとるようお願いします。
 過去には、ガソリンスタンドのキャノピー(上屋)が雪の重みにより、破損する事故も発生しています。
 以下のポイントに注意し、危険物事故防止に努めましょう。
 1. 除雪作業をするときは、タンクや配管を傷つけないよう注意しましょう。
 2. 雪下ろしの際は、軒下の灯油ホームタンクに注意しましょう。
 3. 屋根からの落雪でタンクや配管が転倒、破損しないよう安全対策を講じましょう。
 4. 屋根からの落雪があった際は、タンクや配管を確認しましょう。
 5. 危険物施設周りの通路を除雪し、緊急時にバルブを閉止できるようにしましょう。
 6. 建築物等の屋根や柱は、経年劣化を考慮して亀裂等の有無など点検を行いましょう。


雪の重みによって破損したキャノピー

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