平成30年度 特定健康診査実施状況

最終更新日:2022年1月20日

 特定健康診査の対象者は、新潟市国民健康保険に加入している40歳以上の人です。

 この結果は、平成30年4月から平成31年3月に特定健康診査を受診した人の数値です。
 (注意)国への法定報告数とは異なります。

詳細については、冊子「新潟市国民健康保険 特定健康診査結果(平成30年度)」をご覧ください。

特定健康診査実施状況

1.受診率(実績値)

新潟市国民健康保険第二期特定健康診査等実施計画の平成30年度目標受診率は50パーセントです。
受診率(実績値)は35.5パーセントでした。(対象者数136,953人、受診者数48,597人)

(1)区別受診率(実績値)

受診率(実績値)は区によって差はありますが、各区とも年々増加傾向にあります。

平成30年度 区別受診率 グラフ

平成30年度 区別受診率
北区 東区 中央区 江南区 秋葉区 南区 西区 西蒲区
33.9 33.4 34.0 41.1 38.5 36.1 34.6 37.6

単位:パーセント

(2)性別・年代別受診率(実績値)

男性の受診率は32.2パーセント、女性の受診率は38.4パーセントでした。
すべての年代で、女性の受診率が男性よりも高くなっており、男女とも年代とともに上昇しています。

平成30年度 性別・年代別受診率 グラフ

平成30年度 性別・年代別受診率
区分 40から44歳 45から49歳 50から54歳 55から59歳 60から64歳 65から69歳 70から75歳
男性 13.2 13.0 15.0 18.1 29.4 39.2 40.6
女性

17.8

15.4

21.0 25.5 38.4 45.6 44.0

単位:パーセント

2.メタボリックシンドロームの割合

受診者に占めるメタボリックシンドローム該当者は18.4パーセント、予備群は11.2パーセントでした。

平成30年度 メタボリックシンドローム該当・予備群の割合 グラフ

※小数第2位を四捨五入しているため、総数は100パーセントになりません。
 
 

メタボリックシンドローム(該当・予備群)の割合は、女性よりも男性が高くなっています。男性は60歳代で48.1パーセントと最も高く、女性は年代とともに割合が増加していました。
また、60歳代女性を除区各年代で昨年度よりメタボリックシンドローム(該当者・予備群)の割合が増加しています。

平成30年度 性別・年代別メタボリックシンドロームの割合 グラフ

平成30年度 性別・年代別メタボリックシンドローム(該当・予備群)の割合
区分 全体 40から49歳 50から59歳 60から69歳 70から75歳
男性 46.4 37.8 43.6 48.1 46.2
女性 16.9 9.5 13.0 16.2 19.2

単位:パーセント
※詳細は、冊子「新潟市国民健康保険 特定健康診査結果(平成30年度)」6ページ参照。

3.特定保健指導対象者

特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった人の割合は10.1パーセントでした。
内訳は、積極的支援2.1パーセント、動機づけ支援8.1パーセントでした。

平成30年度 特定保健指導対象者の割合 グラフ

※小数第2位を四捨五入しています。
 
 
特定保健指導対象者の割合は、男性では年代が若いほど高く、全体的にみると男性が女性の約3倍となっていました。

平成30年度 性別年代別 特定保健指導対象者の割合 グラフ

平成30年度 性別・年代別 特定保健指導対象者の割合
区分 全体 40から44歳 45から49歳 50から54歳 55から59歳 60から64歳 65から69歳 70から74歳
男性 15.8 30.1 29.2 24.8 22.9 20.0 15.4 11.9
女性 5.9 9.6 8.1 10.6 6.8 6.8 5.9 4.8

単位:パーセント

4.性別・年齢別有所見者割合

項目別では、血圧・脂質・血糖の順で基準値を超える人が多くなっていました。
血圧・血糖は年代とともに増加し、脂質は男性の40~50歳代において他の年代よりも高い割合となっていました。

(1)血糖有所見者の割合

血糖有所見者の割合は、全体では20.6パーセントで前年度より0.2ポイント減少しました。女性は各年代で減少がみられます。
男性は55歳以降で急増し、女性は年代が上がるとともに増加していました。

平成30年度 性別年代別 血糖有所見者の割合 グラフ

平成30年度 性別・年代別 血糖有所見者の割合
区分 全体  40から44歳 45から49歳 50から54歳 55から59歳 60から64歳 65から69歳 70から75歳
男性 26.9 8.6 11.1 12.8 21.0 25.1 28.6 29.5
女性  16.0 3.4 4.9 6.8 9.6 12.0 16.8 19.1

単位:パーセント

(2)血圧有所見者の割合

血圧有所見者の割合は、全体では48.4パーセントでした。40歳代では、男性は女性の2倍程度の有所見率となっていますが、年代とともに性差は縮小していました。

平成30年度 性別年代別 血圧有所見者の割合 グラフ

平成30年度 性別・年代別 血圧有所見者の割合
区分 全体 40から44歳 45から49歳 50から54歳 55から59歳 60から64歳 65から69歳 70から75歳
男性 53.4 30.2 38.8 39.3 50.9 52.4 54.9 56.0
女性 44.6 14.1 19.2 26.6 29.7 39.3 44.7 52.1

単位:パーセント

(3)脂質有所見者の割合

脂質有所見者の割合は、全体で24.9パーセントでした。男性では、40~50歳代で高く、女性では年代とともにゆるやかに増加していました。
男性の50歳代後半、女性の40歳代後半から50歳代前半を除く年代で、昨年度より減少していました。

平成30年度 性別年代別 特定保健指導対象者の割合 グラフ

平成30年度 性別・年代別 脂質有所見者の割合
区分  全体 40から44歳 45から49歳 50から54歳 55から59歳 60から64歳 65から69歳 70から75歳
男性 32.7 34.8 39.5 38.2 40.0 36.6 33.5 29.8
女性 19.1 10.4 13.2 15.6 17.3 19.4 20.0 19.6

単位:パーセント

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