特定外来生物オオキンケイギクにご注意ください
最終更新日:2024年5月17日
オオキンケイギクは特定外来生物です
オオキンケイギクは、高さ30から70センチメートルほどのキク科の植物で、5月から7月にかけて、大きさ5から7センチメートルの鮮やかな黄色い花をつけます。
市内では、道端や河川敷、空き地などに見られます。
オオキンケイギクは北アメリカ原産の多年草で、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)によって特定外来生物に指定されており、栽培・販売・移動などが禁止されています。
オオキンケイギク
オオキンケイギクの駆除にご協力ください
オオキンケイギクは、見た目が綺麗な花であるとともに、冬の寒さにも強いことから、これまで緑化や園芸用として販売されてきました。
しかし、非常に繁殖力が強いため、在来で生育する植物を駆逐するなどの悪影響が知られています。
家の周りで見つけた場合は、種子ができないうちに刈り取るか、根を残すことなく引き抜くようにしてください。
また抜き取ったオオキンケイギクは、天日にあてるなどして枯らしてから、燃えるゴミとして処分をお願いします。
オオキンケイギクが咲いている様子
特定外来生物とは
特定外来生物とは、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどを原則禁止しており、違反すると罰則があります。
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