電子契約について

新潟市では、令和6年10月から電子契約サービスの運用を順次開始します。
電子契約とは、書面に印鑑を押印することに代えて、インターネット上の契約書データに「電子署名」を行う契約方法で、収入印紙の貼付や契約書面の持参、郵送等が不要となります。
電子契約サービスの利用は任意ですが、事業者様には利用に伴う費用負担は生じることなく、業務効率化や経費の節減にもつながります。
ぜひサービスの利用をご検討ください。

【対象となる契約】
　 令和6年10月1日から　契約課が締結する契約
　 令和6年11月1日から　上記に加え、各区契約担当課が締結する契約
　 令和7年1月から　　　 全所属の契約

　電子契約を希望した場合の流れや対応方法等を紹介します。　
　電子契約では、原則、契約日までに後述（8）の発注者署名まで完了させる必要があります。
　余裕を持った契約日の設定や書類提出、電子署名対応へのご協力をお願いします。

（1）【発注者→受注者】落札決定後、電話連絡または対面聞き取り　※全件
　…　契約日や電子契約希望の有無、履行保証の種類等を聞き取ります。
　 あわせて、後述（7）受注者署名の際に必要なアクセスコードをお伝えします。
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（2）【発注者→受注者】資格審査結果通知や監督員指定通知等のメール送付　※工事・コンサル案件のみ
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（3）【受注者→発注者】「電子契約利用同意書」等のメール提出　※全件
　…　工事案件の場合は「建設リサイクル法別紙」もご提出ください。
　　　契約課及び区総務課・地域総務課の所属アドレスはこちら(PDF:175KB)をご確認ください。
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（4）【受注者→発注者】請負業者賠償責任保険の提出　※工事・該当コンサル案件のみ。（3）と同時提出も可
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（5）【受注者→発注者】履行保証または免除申請の提出　※該当案件のみ。（3）及び（4）と同時提出も可
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（6）【発注者】契約書PDFを電子契約サービス「クラウドサイン」へアップロード　※全件
　…　（3）、（4）、（5）の確認後、発注者が作成した契約書をアップロードします。
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（7）【受注者】「クラウドサイン」で電子署名　※全件
　…　クラウドサインから電子署名依頼のメールが送付されます。
　 　　電子契約利用同意書記載の「契約事務担当者」→「契約締結権限者」の順、及び
　　　JVの場合は、共同企業体の代表者→構成員の順に送付されます。
　　　アクセスコードの入力が求められますので、（1）でお伝えしたものを入力してください。
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（8）【発注者】「クラウドサイン」で電子署名(契約締結)　※全件
　…　受注者・発注者双方の署名後、電子署名が付与された契約書PDFがクラウドサインから
　　　送付されます。添付データが契約書の原本となりますので、必ず保管願います。

令和6年8月28日に事業者向け説明会を開催しました。

1　日時　　　令和6年8月28日（水曜）午後2時30分～3時30分
2　会場　　　江南区文化会館　音楽演劇ホール（江南区茅野山3-1-14）
3　対象者　　入札参加資格者をはじめとした新潟市と契約が想定される事業者
4　説明内容　電子契約サービス「クラウドサイン」の概要、契約締結における手続きの仕方等

電子契約システム「クラウドサイン」操作方法

新潟市における電子契約の事務手続きについて

【クラウドサインについて】
　クラウドサインヘルプセンターのページ（外部サイト）をご確認ください。
　チャットサポート（平日午前10時～午後6時）もあります。上記外部サイトページの右下青い吹き出しマークをクリックし、お問い合わせください。

【電子契約の運用について】
　新潟市財務部契約課　（下記「このページの作成担当」参照）