新潟市がん検診啓発アンバサダー
最終更新日:2023年4月17日
「新潟市がん検診啓発アンバサダー」の任期を更新しました
新潟市がん検診啓発アンバサダーであるフリーアナウンサーの伊勢みずほさんとアルビレックス新潟の早川史哉選手の任期が令和4年度末をもって満了となりましたが、引き続き令和7年3月31日まで、がん検診啓発アンバサダーにご就任いただきます。今後も、ご自身の活動や市の広報活動の中で、がん検診について啓発していただきます。
がんは死因の第1位であり、生涯のうちに2人に1人が罹患すると推計されています。早期発見・早期治療のためには、定期的な検診受診が重要ですが、本市のがん検診受診率は30~40%台と、国の目標値50%には達していません。
そこで、伊勢みずほさん、早川史哉選手に、がん検診の大切さを広くPRする「新潟市がん検診啓発アンバサダー」として広報活動や講演等をしていただくことで、市民のみなさんからがんについて関心を持ってもらい、がん検診の受診率向上を図ります。
「新潟市がん検診啓発アンバサダー」伊勢みずほさんによる啓発動画を公開しています
新潟市がん検診啓発アンバサダーの伊勢みずほさん、にいがた乳腺クリニック院長の長谷川美樹さんによる啓発動画を作成しました。
乳がんは日本人女性に最も多いがんで、生涯で9人に1人が罹患すると言われています。しかし、早期発見・治療により9割以上が治るがんです。早期発見・治療のために重要な生活習慣が「ブレスト・アウェアネス」です。大切な体のためにも、日ごろから自分の乳房の状態に関心を持って生活しましょう。
乳がんとブレスト・アウェアネス、セルフチェックについてわかりやすくお話ししている動画です。
新潟シティチャンネル(YouTube)(外部サイト)【乳がん、ブレスト・アウェアネス編】
新潟シティチャンネル(YouTube)(外部サイト)【セルフチェック編】
「新潟市がん検診啓発アンバサダー」アルビレックス新潟 早川史哉選手からのメッセージ動画を公開しています
がん検診の大切さを広くPRするために、「新潟市がん検診啓発アンバサダー」アルビレックス新潟 早川史哉選手のメッセージ動画を作成しました。
日本では、生涯において2人に1人ががんに罹患し、さらに、約3人に1人ががんで死亡すると推計されています。しかし、早期に適切な治療を受けることで、生存率は大きく高まります。初期のがんは自覚症状がないことが多いため、定期的にがん検診を受け、早期発見・治療することが大切です。
「1人でも多くの人にがん検診を受けてほしい」早川史哉選手からのメッセージ動画です。
新潟シティチャンネル(YouTube) (外部サイト)
新潟市がん検診啓発アンバサダーのご紹介
フリーアナウンサー 伊勢 みずほさん
ご自身の乳がんの経験を講演や著書等で発信しているほか、リレー・フォー・ライフジャパンにいがた(がん患者や家族の支援を目指すイベント)実行委員長を務めておられます。
アルビレックス新潟 早川 史哉さん
急性白血病の闘病後、2018年11月に契約凍結を解除。ご自身の経験を学校などで講演されています。
任命式の様子
伊勢みずほさんの就任のコメント・質疑応答
就任のコメント
早川選手は20代で、そして私は30代で、想像もしていなかった「がん」という病気を経験しました。若いうちから、自分の元気なうちに自分の体に関心を持って検診を受けに行くということが習慣になるといいなと思っています。私はたまたま自分でお風呂で触った時にしこりを見つけたのがはじまりでした。最初から具合が悪い、かゆい、だるいなど、そういうことは一切なく、気づくことはなかなかできない病気なんだというのを実感しました。だからこそ、年に1回検診を受けるということがすごく大切なことだと実感しておりますので、そういうことを広めていけたらと思っています。
Q.(若い世代の受診率が低いことについて)若い世代に対して発信していきたいことがあれば教えてください。
私自身も全く30代でがんになるなんて思っていなかったので、自分の経験を伝えることで、他人事ではないんだということを実感してもらえたらと思っています。経験をできるだけ多くの方に知っていただきたいと思っています。
早川史哉さんの就任のコメント・質疑応答
就任のコメント
いま2人に1人が「がん」になるといわれている世の中で、新潟市のがん検診受診率の向上のために、いろいろな活動を通して、いろいろな方に興味・関心を持ってもらいたいと思っています。また、私自身20代で白血病になりましたが、そういう経験の中で伝えられることを、若い世代に知ってもらって、より若いうちからがん検診に対する興味・関心を持ってもらえたらいいなと思っています。
Q.現役のアスリートとして、がん検診啓発を行うにあたり心がけたいことを教えてください。
活動していく中で、しっかりと発信力のある人間にならないといけないと思います。自分自身がスポーツの現場においてまず活躍することで、より多くの方に発信力を持つことができると思っているので、がん検診啓発アンバサダーという役職にとらわれずに、まずは一人のサッカー選手として自分自身のできることを全力で取り組んでいく先に、認知されたり影響力を持ってくるのかなと思うので、まずは自分の仕事というものをしっかりやっていきたいと思っています。
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