PM2.5(微小粒子状物質)について
最終更新日:2024年1月11日
PM2.5(微小粒子状物質)について
PM2.5(微小粒子状物質)とは、大気中に浮遊している2.5マイクロメートル以下の小さな粒子のことで、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
地域からの影響について
野焼きや火災など地域の発生源によりPM2.5濃度が上がることがあります。
以下のような気象条件時は地域の発生源により高くなりやすいとされています。
- 弱風時
弱風時は大気汚染物質が拡散しにくいため、PM2.5などの濃度が高くなりやすいとされています。
- 逆転層形成時
秋季から冬季の晴れた日の夜間は大気下層に逆転層が形成されることがあります。
逆転層が形成されると排出された大気汚染物質の濃度が下がりにくくなり、PM2.5高濃度が発生することがあります。
- 高湿度時
気温が低く湿度が高い場合、大気中での化学反応によりPM2.5が二次的に生成されやすくなります。
PM2.5注意喚起について
新潟県内の測定局において、PM2.5濃度が次のいずれかに該当する場合、1日の平均値が70マイクログラム毎立法メートル(μg/m3)を超えると判断され、新潟県より注意喚起が実施されます。
- 午前中の早めの時間帯での判断
午前5時から7時の3時間平均値で、1局でも85μg/m3を超えた場合
(午前8時に注意喚起が行われます)
- 午後からの活動に備えた判断
午前5時から正午の8時間平均値で、1局でも80μg/m3を超えた場合
(午後1時に注意喚起が行われます)
本日の注意喚起情報についてはこちらをご覧ください。
PM2.5速報値(1時間値)
新潟市内におけるPM2.5濃度の最新データ(1時間値)はこちらからご覧いただけます。
PM2.5速報値(1日平均値)
新潟市内におけるPM2.5濃度の過去の日平均値はこちらからご覧いただけます。
平成30年4月1日以降はこちら
平成30年3月31日まではこちら
平成24年度から平成29年度分
平成29年度(2017年4月から2018年3月)の測定値はこちら(PDF:73KB)
平成28年度(2016年4月から2017年3月)の測定値はこちら(PDF:168KB)
平成27年度(2015年4月から2016年3月)の測定値はこちら(PDF:138KB)
平成26年度(2014年4月から2015年3月)の測定値はこちら(PDF:65KB)
平成25年度(2013年4月から2014年3月)の測定値はこちら(PDF:343KB)
平成24年度(2012年4月から2013年3月)の測定値はこちら(PDF:14KB)
備考1:測定値は小数点以下第1位まで表記されています。
備考2:測定値の点検のため調整中と表記されることがあります。
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