潟環境研究所の概要
最終更新日:2017年5月31日
設立の目的
越後平野には古くから潟と呼ばれる湖沼が点在し、人々の生活は潟と密接にかかわっていました。新潟市にも、地域の暮らしに根ざした個性豊かな潟が多く残っています。
潟環境研究所では、これらの潟に関して広く調査・研究を行い、潟と人とのより良い関係を探求し、その魅力や価値を再発見・再構築します。
鳥屋野潟の写真
福島潟の写真
佐潟の写真
上堰潟の写真
設立
平成26年4月1日
研究所の役割
【潟の調査・研究】
潟について、自然環境面だけでなく、歴史や暮らし文化、利活用や周辺整備など、潟に関して中立的、第三者的視点に立ち、総合的に調査・研究する。
【ネットワークの構築】
国、県、NPO 等市民団体、大学、企業、専門家や庁内関係部署間と、潟に関する各種会議やそれぞれの活動を通じてつながり、意見交換や情報共有ができるような体制を構築する。
【潟の情報収集・発信】
研究所の活動内容、調査・研究成果のほか、潟にまつわる、さまざまな情報を発信する。
【窓口機能】
潟の一体的活用を進めるための全体調整を行う総合的な窓口となり、潟関係者間の活動に資する。
組織概要
潟環境研究所体制図
所長
大熊 孝:新潟大学名誉教授、ビュー福島潟名誉館長
客員研究員
澤口 晋一:新潟国際情報大学 国際学部 教授(地形学)
吉川 夏樹:新潟大学 農学部 准教授(農業水利・農業土木)
志賀 隆:新潟大学 教育学部 准教授(植物分類・保全生態)
協力研究員
太田 和宏:赤塚中学校 地域教育コーディネーター(歴史的調査)
井上 信夫:生物多様性保全ネットワーク新潟事務局、環境省 希少野生動植物種保存推進員
(生物多様性・淡水魚類)
高橋 郁丸:新潟県民俗学会理事(民俗学)
潟環境研究所活動イメージ図
関連リンク
新潟市潟環境研究所公式サイト「新潟市潟のデジタル博物館」(外部リンク)(外部サイト)
新潟市内に点在する湖沼「潟」に関わる資料や情報をまとめたデジタル博物館です。
新潟市潟環境研究所フェイスブックページ(外部リンク)(外部サイト)
市内に点在する個性豊かな潟について、魅力や情報をお届けします。