第342号(令和3年7月11日)1ページ目
最終更新日:2021年7月11日
西蒲区特色ある区づくり事業
にしかんなないろ野菜夏特集
にしかんなないろ野菜で食卓を彩りませんか?
にしかんなないろ野菜(以下、なないろ野菜)は、「色や大きさ、形などに特徴のある珍しい野菜」を令和元年よりブランド化して、販売を開始しました。
現在、約50品種の野菜を30人ほどの生産者が生産しており、JA越後中央の越王の里農産物直売所で販売中です。
販売コーナーのご案内
越王の里 農産物直売所(JA越後中央)
所在地 新潟市西蒲区竹野町2435-1
営業時間 午前10時から午後3時(定休:木曜)
連絡先 電話:︎0256-72-2332
7月16日は、なないろ野菜の日!!
7月16日(金曜)・17日(土曜)で、なないろ野菜販売フェアを開催!
生産者がおすすめレシピを紹介!
購入者にはプレゼントもあり!
直売所でなないろ野菜を含めて500円以上購入した人
各日先着50人に、なないろ野菜をプレゼントします。
※天候などにより、配布数を変更する場合があります
日時 7月16日(金曜)・17日(土曜)午前10時から正午
※7月17日(土曜)午前10時から正午には、にいがた観光親善大使も直売所でお待ちしています
会場 越王の里 農産物直売所
にいがた観光親善大使
ぐる〜んバスに乗って、
なないろ野菜引換券をGET!
車内になないろ野菜のポスターなどで装飾を行った「にしかん観光周遊ぐる〜んバス」に、にいがた観光親善大使とまち歩きガイドが乗車し、案内します。乗車した人に、直売所で使える「なないろ野菜引換券」をプレゼントします。
※配布数に限りがあります
日時 7月17日(土曜) 親善大使とまち歩きガイドの乗車する便は、下記の便限定です。
午後1時24分 いわむろや 始発
午後2時44分 いわむろや 着
バス停:新潟市岩室観光施設いわむろや
所在地:新潟市西蒲区岩室温泉96番地1
※途中での乗降車自由。乗車定員に限り有
※別途、バス料金が必要です(1回300円または1日500円)
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、上記イベントが中止となる場合があります
若手職員が生産者へ直撃インタビューをしました!
倉沢 キクヨ さん(西蒲区仁箇)
安全安心な野菜を食べてほしい
虫がつかないように栽培時期を工夫して、農薬をなるべく使わないようにしています。
なないろ野菜を始めたきっかけとして、私にできるものを挑戦してみたいと思い、栽培を始めました。栽培方法について、新しい情報を得るために、先輩の農家さんに聞いたり、なないろ野菜生産者向けの研修会に参加するなどしています。
今シーズンの栽培品目
ワインドレス、ミニキュウリ、もものすけ、タネなっぴーなど11品種
ミニキュウリはピクルスとして、ワインドレスという紫色のリーフレタスは、サラダにすると色が鮮やかでおすすめです。
ワインドレス(紫リーフレタス)
大岩 年也 さん(西蒲区安尻)
人と同じものを作っては、人と同じようにしかならない
人と同じでは、競合してしまうから、変わったものを作りたいと思い、なないろ野菜の栽培を始めました。
珍しい野菜をたくさん作ってきたため、栽培自体はあまり難しく感じませんが、今年は3・4月に天候が悪く、強風や霜害に苦労しました。
今後の目標として、栽培面積を増やして、食べた方が喜んでくれる野菜を作り続けたいです。
今シーズンの栽培品目
カーボロネロ、リーキ、ケール、ラディッキオなど10品種
カーボロネロは、黒キャベツと呼ばれ、ビタミンやミネラルが多く含まれ、栄養価が高い野菜です。肉巻きにして食べるのがおすすめです。
ラディッキオは、ほのかな苦みとサクサクとした食感が特徴で、生でも加熱しても食べられます。
カーボロネロ
巻北小学校の児童が直売所を見学しました
6月4日(金曜)に、新潟市立巻北小学校2年生の児童93人が生活科の授業で越王の里農産物直売所を訪れました。生産者の大岩年也さんが講師となり、野菜の栽培方法や、なないろ野菜についてわかりやすく説明しました。
講師への質問の時間になると、たくさんの手が挙がり、「雑草を防ぐ方法は?」「野菜を収穫してからどうやって運ぶか?」など、真剣に聞いていました。児童は小学校でのトマトの栽培に活かすため、熱心にメモを取っていました。その後、児童は直売所を見学し、なないろ野菜を見て、「初めて見た!」「これ何?」と興味津々の様子でした。
西蒲区データ
人口 55,365人(−57) 世帯数 20,733世帯(+9) 男 26,840人(−35) 女 28,525人(−22)
※5月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比