第369号(令和4年8月21日)1ページ目
最終更新日:2022年8月21日
わらアートまつり
日時 8月28日(日曜)から10月31日(月曜)まで展示予定
会場 上堰潟公園(松野尾1)
米どころ新潟市で最大の農地面積の西蒲区を舞台に、稲わらからつくった巨大なアート作品を展示する「わらアートまつり」を開催します。今年は3年ぶりに東京の武蔵野美術大学の学生 24人が来県し、区内に1週間滞在しながら、現地でわらアート作品を制作します。
問い合わせ 産業観光課 観光交流・商工室(電話: 0256-72-8417)
昨年の作品
今年のテーマは「よろこびをもたらすもの」
麒麟
招き猫
松の木
3体のわらアート作品を展示予定です。
今年のわらアート作品の「稲わら」は、越前小学校、松野尾小学校、鎧郷小学校、岩室小学校、潟東小学校、中之口東小学校の旧5町村各地区の学校田から採れたわらを使用します。こどもたちが育てた黄金の稲わらが、武蔵野美術大学によって壮大なアートに生まれ変わります!
広大な自然と懐かしさ漂う稲わらの香りを味わいに来ませんか。
上堰潟公園でお待ちしています。
最新情報は西蒲区公式観光サイトをチェック!
西蒲市場を開催します!
わらアートまつり開催中の上堰潟公園園内にて、農産物や農産加工品、飲食物などのを販売する「西蒲市場」を開催します。ぜひ、西蒲の特産品や美味しいものをお楽しみください!
出店時間:午前10時から午後4時
●テント出店:8月28日(日曜)から9月11日(日曜)の土・日曜
●キッチンカー出店:9月17日(土曜)から9月25日 (日曜) の土・日曜、祝日
昨年の様子
令和4年の作品をつくる武蔵野美術大学のみなさん
上堰潟公園でのわらアート制作の流れ
8月上旬から 1. 骨組み
武蔵野美術大学の学生が描いたデッサンを基に、区内の職人さんが木材で精密な骨組みをつくり上げます。骨組みだけでもアートになりそうなくらい迫力があります!
8月22日から 2. パイプづけ
美大生が現地入りして最初に行う作業です。骨組みだけでは丸みが出ないので、パイプを曲げながら取り付けることで、躍動感のある作品を目指します。
8月24日頃 3. 稲わらづけ
いよいよ稲わらを巻き付ける作業です。質感を変えるために、稲わらを三つ編みにしたり、むしろやわら縄を使うこともあります。美大生も慣れない材料に悪戦苦闘!?
8月27日 4. 完成
最後に剪定ばさみで毛並を整えれば完成です。1本では頼りない稲わらも、美大生の根気と情熱によって、まるで本当に生きているかのような迫力満点の作品へと姿を変えます。
西蒲区データ
人口 54,546人(−33) 世帯数 20,850世帯(+25) 男 26,458人(−25) 女 28,088人(−8)
注記:7月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比