迷子犬・猫保護収容情報
飼っている犬や猫がいなくなったら、すぐに探すとともに、動物愛護センターと最寄りの警察署に連絡をしてください
普段から動物が逃げ出したり迷子にならないように必要な対策をとり、身元が解るように迷子札やマイクロチップを装着しましよう。また、犬には鑑札と狂犬病予防注射済票を必ず装着してください。
迷子になったら飼い主がすぐやること
すぐにやってほしいことが3つあります。いなくなってからの対応が早ければ早いほど発見率が高くなります。
その1 いなくなった周辺を探す
「そのうち帰ってくるだろう」と探さないと、戻ってこない可能性もあります。怖くてどこかに隠れていたり、ケガをして動けないかもしれません。名前を呼んだり、大好きな音(おもちゃやフード缶を開ける音など)を出して探してみましょう。
猫の場合は、同じ場所を時間帯を変えて(早朝、夜、深夜など)探してみましょう。
その2 迷子の連絡をする
いなくなったら、すぐに動物愛護センターや警察署に迷子の届け出の連絡をしましょう。
- 新潟市動物愛護センター 電話:025-288-0017
- 北警察署 電話:025-386-0110
- 東警察署 電話:025-279-0110
- 新潟警察署 電話:025-249-0110
- 中央警察署 電話:025-225-0110
- 江南警察署 電話:025-382-0110
- 秋葉警察署 電話:0250-23-0110
- 南警察署 電話:025-373-0110
- 西警察署 電話:025-260-0110
- 西蒲警察署 電話:0256-72-0110
その3 迷子のチラシを作る
いなくなった犬・猫の情報をまとめてチラシを作り、動物愛護センター、動物病院、スーパーやコンビニ、町内会などに掲示してもらいましょう。
チラシを作るときに必要な情報
- 迷子になった犬・猫の全身が確認できる画像と特徴のある部分の画像
- 迷子になった日、場所
- 種類、年齢、性別、避妊去勢手術の有無
- 首輪の色や材質、迷子札などの装着の有無
- 特徴
- 飼い主の連絡先
姿を見かけても捕まらないとき
怯えて心細くなっている場合もあるので、慌てて近寄ったり大きな声を出して怖がらせないようにしましょう。ほんの数日でも飼い主のことが分からなくなるほど混乱していることがあります。
姿を見かけても、どうしても捕まえることができないときは、動物愛護センター、動物病院やボランティア団体に相談してみましょう。
自宅に連れて帰ったら
- 食事や水を用意し落ち着かせて、ケガなどないか確認しましょう。
- 落ち着いてから、なるべく早く動物病院に連れて行って病気やケガがないか診てもらいましょう。
迷子になっても、すぐに帰れるように
保護されたとき、迷子札が着いていると早く帰ることができます。
- 犬は首輪に鑑札(新潟市の登録番号が刻印されている札)と狂犬病予防注射済票を、猫には首輪に迷子札を着けましょう。
- もし首輪が外れてしまったときのために、マイクロチップを体内に埋め込む方法もあります。動物病院に相談してみましょう。
動物の遺棄は犯罪です
愛護動物を虐待したり捨てる(遺棄する)ことは犯罪です。違反すると、懲役や罰金に処せられます。
【愛護動物を遺棄したもの→100万円以下の罰金】
動物の飼い主の責任には、動物を正しく飼い、愛情を持って扱うことだけでなく、最期まできちんと飼うことも含まれます。
飼えないからと動物を捨てることは、動物を危険にさらし、飢えや乾きなどの苦痛を与えるばかりでなく、近隣住民にも多大な迷惑になります。