12 特別支援高等学校 

最終更新日:2024年5月20日

受付日:令和5年9月 年齢:40歳代

ご意見・ご提案


 軽度知的障害で自閉症の中学生の子がいます。コミュニケーションスキルが弱く小集団での活動が合っているので、中学から特別支援学級に行き、本人も勉強が解りやすくなったと喜んでいます。小学1~2年生位のコミュニケーションスキルなので、同学年の子とは話が続かず、友達はいません。それでも、学校は楽しいと通っています。高校では同じようなレベルの子と楽しい高校生活を送って欲しいのですが、江南高等特別支援学校では高校卒業資格がもらえません。勉強も頑張れる子なので、支援級のある高校を作ってほしいです。普通の高校と同じ学費でも全然かまいません。江南高等特別支援学校の中に、今まで通り勉強して、高校卒業資格を取得できる学科があれば需要はあると思います。宜しくお願いします。

回答

 現在、中学校特別支援学級を卒業する生徒の進路先は、高等学校・特別支援学校高等部・福祉事業所・就労等があります。
 令和4年度の新潟市立中学校特別支援学級を卒業した生徒の進路は、高等学校58.3%、特別支援学校高等部41.6%でした。高等学校に進学する生徒が年々、増加しています。
 現在、新潟市立高等学校・中等教育学校には、法令等の関係で特別支援学級を新設する予定はありませんが、新潟市立明鏡高等学校には、対人関係が苦手な生徒を対象にした発達通級指導教室を設置しています。
 通級指導教室でソーシャルスキルを学ぶことにより、良好な人間関係を築く力や将来の自立に必要な力を身につけることができます。中学校卒業後の進路は、進学先だけでなく、将来の生活や就きたい職業のことも考え、早くから情報を収集し、お子さんと相談していただくよう、お願いします。

回答日:令和5年9月
担当課:特別支援教育課

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