21 子どもの登下校、安全性について
最終更新日:2024年8月20日
受付日:令和6年3月 年齢:40歳代
ご意見・ご提案
他県から嫁いできて新潟市に在住しています。子どもが小学生になり、自分の小学生時代や、現在の実家の子ども支援と比べると、遅れていると感じることがあります。
まず、自転車のヘルメットです。35年も前にはなりますが、私の出身地では小学校の校章が入ったヘルメットを体操着などと同じように必要品として小学校入学時に購入し、自転車に乗る際は放課後であろうと休日であろうと着用するのが当たり前でした。小学校入学時にいただける黄色い帽子やランドセルカバーは確かに一年生だよ!と目立ちみんなに気を遣ってもらいやすく、こちらも一年生だからなにか困ってないかな?という目線で見ることができますが、使用しても一年です。寄付、お気持ちということはわかっていますが、一年しか使えないものよりも、6年間、卒業しても中学でも使えるヘルメットがいただけるか、入学時に共同購入で買うことにしていただけたら、子供たちの着用意識も上がるのかなと思っています。また、地震が増えてきていますので、学校からはなんの指示もないですが、防災頭巾や、それこそ折りたためるヘルメットの購入を市から指示していただけたら、ありがたいと思っています。卒業してからも防災品として活躍しますし、避難訓練でも着用したらいいのにと思っています。
また、私の地元では通学路に何ヶ所かセンサーがあり、入学時に子どもたちのランドセルに入れるセンサーを市から提供されるそうです。子どもが通学路を通ったか、学校の門を通ると親にメールが来る仕組みです。物騒な事件が多く、大きな誘拐事件もありましたので、自分の子どもには学校へ許可をとりGPS付きの子ども用電話を持たせていますが、皆が持たせられるわけではないので、子どもの安全にもうちょっと積極的になっていただきたいとは思います。見守りボランティアさんがついて下校していたり、集団で帰る指導はされていますが、それはあくまでも理想で、現実はお友達同士、気が合わなければ1人になってしまいますし、うちの子も近所の子が他クラスだから一緒に下校はできないといつも1人で帰ってきます。どうかご検討ください。
回答
自転車のヘルメットについては、ヘルメット着用努力義務化に伴い、警察等の機関と連携し、ヘルメット着用促進を進めているところです。また、元日に発生した能登半島地震では、新潟市も大きな被害を受けました。震災時の避難用品については、各学校で決めることになっていますが、防災頭巾、または赤白帽子で対応しているのが現状です。学校安全計画・危機管理マニュアルを見直し、取組が実効的なものとなることが大事であると考えていますので、引き続き各学校には、実効的なものになるよう働き掛けていきます。
下校時は、できるだけ複数人で下校することを指導し、地域の子ども見守り隊の方に通学路上での見守り活動をお願いしています。このほか、IoT技術(電波受発信器を搭載した見守り端末)を活用した地域全体で取り組む子どもの見守り活動について、西区をモデルに実証実験という形で進めているところです。
回答日:令和6年3月
担当課:学校支援課
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