6 新潟へ引っ越して来てから子育てのしにくさを感じています

最終更新日:2024年6月7日

受付日:令和5年10月 年齢:30歳代

ご意見・ご提案

 今年の9月から夫の転勤で大阪から引っ越してきました。大阪では1歳の息子を保育園に通わせながら会社勤めで正社員として10年間働いていました。
 大阪市では2024年の9月から第2子の保育料が無償化する事が決まりとても喜んでおり、そろそろ第2子をというタイミングで新潟へ来ましたが、新潟市では第2子の保育料がしっかり第1子の半額かかってしまいます。
 新潟へ来て、また仕事をしながら子育てをしたいと考えていますが保育料も高いので新潟で第2子を産みたいという気持ちは低くなっています。子1人でも私の手取り収入と保育料がほぼ同等だったので、第2子も半額かかるとマイナスになります。仕事をしたくても出来ないので第2子も新潟で考えられません。新潟市でも第2子の保育料無償化をすぐに取り入れて下さい。政令指定都市でありながら子育て支援が不十分だと感じています。

回答

 保育料は、国が定める金額を超えない範囲内で自治体が定めることとなっており、自治体によって保育料の金額や多子軽減制度に違いがあるのが現状です。
 大阪市で来年度から始まる第2子保育料の無償化について確認したところ、第2子にあたるかは、きょうだいが保育園や認定こども園等に通っているかに関わらず、実際のきょうだいの中で2番目にあたるかで判断する見込とのことでした。
 新潟市の第2子軽減については、その子が第2子に該当する場合、保育料の金額を国の基準が半額のところ4分の1にしています。第2子にあたるかは、保育園や認定こども園等に通っているきょうだいの中で、その子が2番目となるかで判断しています。
 新潟市でも国の基準を超えて軽減しているものの、今後の大阪市との比較において、子育て支援が不十分だと感じられていることに関しては、大変申し訳なく思っております。
 多子軽減策の充実については、国に対して新潟市を含む政令指定都市が連名で要望しており、引き続き要望を継続していくとともに、新潟市としても他自治体の状況も把握しながら限りある財源の中で有効な支援策を検討し、子どもと子育てにやさしいまちづくりに取り組んでまいります。

回答日:令和5年10月
担当課:保育課

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