にいがた共育通信 令和6年度 第122号

最終更新日:2024年7月17日

教育委員会からのお知らせ

「新・新潟市教育ビジョン 基本構想・基本計画(案)」に関する市民意見募集について

新・新潟市教育ビジョン策定の趣旨

 新潟市は、平成18年に「新潟市教育ビジョン」を策定し、「政令市新潟」が目指すべき将来像を描く中で、次代の新潟を支え、世界に羽ばたく心豊かな子どもを育み、市民が生涯を通じて学び育つ社会づくりのための、教育の方向性とあり方を明確にしました。
 少子高齢化の加速やグローバル化の更なる進展など社会を取り巻く環境が大きく変化する中において、これまでの成果や課題を踏まえ、これからの新潟市の教育の方向性を示す、新潟市教育ビジョンを策定します。

市民意見募集の概要

募集期間

令和6年8月5日(月曜)まで

配布・閲覧場所

教育総務課、各区教育支援センター、各公民館、各図書館、市政情報室、各区地域課・地域総務課、各出張所
詳細については、下記をご覧ください。

預かり保育が始まります

 保護者の生活スタイルやニーズに合わせ、令和6年8月下旬から、国の制度を活用した預かり保育をモデル実施します。平日は、教育活動後から18時まで実施し、長期休業中も実施予定です。
 子育てのための施設等利用給付認定を受けると、預かり保育料が無償化の対象となります(給付認定には条件があります)。無償化認定手続きについてについては、下記をご覧ください。

今後も預かり保育を通して、幼児の生活がより豊かなものになることを目指していきます。

令和6年度預かり保育モデル実施園

・新潟市立沼垂幼稚園(新潟市中央区鏡が岡5-5)
・新潟市立西幼稚園(新潟市西区内野上新町11791-2)

預かり保育チラシ

上記の2件についてのお問い合わせ先

教育委員会教育総務課
電話:025-226-3178

食育ミニフォーラム

 「食育ミニフォーラム」は、新潟市内の中学校区を単位として、その中学校区の特色を出したフォーラムの内容を学校が自ら考え、学校から家庭や地域へと「食育の輪」を広げよう、という主旨で始まった事業です。
 ここでは、令和5年度に実施した両川中学校区と味方中学校区の食育ミニフォーラムの様子をご紹介します。

 両川中学校区食育ミニフォーラム

 令和5年11月14日(火曜)に、両川小学校の5年生、6年生と両川中学校の1年生から3年生が参加しました。
 両川中学校区では、小阿賀野川や信濃川近くに位置し湿地帯であった亀田郷の地理的・地質学的環境に着目し、地震や津波、水害などの防災学習と災害時の食に焦点を当て、日々の食について考える学習に取り組んできました。
 食育ミニフォーラムでは、中越市民防災安全士会 女性部シュークリームの石黒みちこ様より中越地震被災の時の様子と温かい食事の大切さについての講演の後、総勢5人のスタッフの方々から指導していただき、災害時に役立つポリ袋調理としてサンマ缶を使用した味付きご飯と切り干し大根サラダを、小中学生混合のグループで実際に調理をしました。災害時の温かい食事の大切さについて実感することができました。

味方中学校区食育ミニフォーラム

 令和5年11月30日に(木曜)に、味方小学校の4年生から6年生と味方中学校の1年生から3年生が参加しました。 
 味方中学校区では、小学校から生活科や道徳、総合的な学習の時間、家庭科の授業において、味方や南区の地場産物や食べ物に関わる人や歴史について学ぶとともに、実際に育てたものを収穫し、献立を考えたり、調理したりしてきました。
 食育ミニフォーラムでは、「南区の食の魅力、果物づくりを通して」と題し、大玉プラム栽培で見事ギネス記録に認定された地元南区のとみやま農園代表の富山喜幸様から、ご講演いただきました。お客様が自分の作った作物を食べて笑顔で美味しいと言ってくれた時の感動を胸に、果樹栽培を行っているという熱い思いお聞きし、参加した児童生徒全員で共有することができました。

この件についてのお問い合わせ先

教育委員会保健給食課
電話:025-226-3209

このページの作成担当

教育委員会 教育総務課

〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル4階)
電話:025-226-3149 FAX:025-226-0030

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