有毒植物による食中毒に注意しましょう

例年、特に春先から初夏にかけて、山菜等と誤って有毒植物を食べたことによる食中毒が多く発生しています。
また、山菜や野草だけでなく、観賞用植物の誤食による食中毒も確認され、死者も発生しています。
令和5年もイヌサフラン、トリカブト、スイセン等の有毒植物の誤食による食中毒事例がありました。
(事件数18件、患者数33名)

食用と確実に判断できない植物は、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」!
野草等を食べて体調が悪くなった場合は、食べた野草等を持ってすぐに医師の診察を受けてください。

  • 家庭菜園や畑などで、野菜と観賞用植物を一緒に栽培するのはやめましょう。鑑賞用植物には有毒なものもあります。
  • 食用として植えた覚えのない植物は食べないでください。有毒植物には、野菜や食用植物と非常に似たものがあります。
  • 山菜に混じって有毒植物が生えてることがあります。山菜狩りなどをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。

まちがいなく食用だと判断できない植物は、食べないでください!

資料

カード

食用植物とよく似た有毒な植物があることを知るためのカードゲームを配布しています。
ゲームを通して注意が必要なこと、それぞれの特徴を知りましょう。

1、2とも同じ内容です。
裏が透けない厚手の紙にカラー印刷することをお勧めします。
また、切り取り線の入った10面印刷の名刺用紙に印刷する場合、2をご利用ください(切り取る手間が省けるため、おすすめです)。

リーフレット(厚生労働省)

食中毒を引き起こす有毒植物

厚生労働省通知

参考リンク

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